2014年06月30日
海抜0から3003mへ…第17回立山登山マラニック参加報告
たっきーです一昨日の6月28日に第17回立山登山マラニックに参加してきました~
一昨年は実力不足で敗退し、昨年は大雨のために中止となった、とても思い入れのある大会です
海抜0m浜黒崎海水浴場から雄山山頂3003mを目指す、65kmの旅の始まりです
今回は昨年の出場予定者のみの限定参加
朝4時前スタート地点である浜黒崎キャンプ場に集合です
恒例の儀式である海へのタッチ時折くる大きな波にきゃっきゃいってました
朝4時…実行委員長の松原さんの掛け声に合わせて、みんなこぶしを突き上げます
そして、松原さんの松明の明かりを先導に、薄暗闇の中をスタート
今回の松明には白神山地産のウダイカンバを使用していたそうです。とてもよく燃えるのだそうです
夏至を過ぎたばかりと言えど、まだ4時…薄暗闇の中を走っていきます
そして常願寺川の沿いを走る朝4時34分…お日様が出てきました
10km地点の大日橋エイド。こんなに朝早くからもたくさんの方が応援に駆け付けてくれました
入善楽走会さんの応援幕…「燃えよ!おじさん!」…おじさんの仲間入りしたおいらも励まされました
岩峅雄山神社に向かい堤防を走りますここまで来ると砂利道から解放
19km地点、標高170mの第2エイド岩峅雄山神社エイドに到着しました
朝早くから地元のおかーさんたちがエイドを切り盛りしてくれてます
中まで入りませんでしたが、門の前で完走祈願
バイクで施設吸水をしていただいたカップルナンバーは湘南
少しずつ少しずつ、高度を上げていきます…
例年の8月開催ではなかったのにも係らず、多くの施設エイドでランナーを助けていただけました
あの先に見えるのが、目指すべき地かな…
そして、今年もがぶ飲みエイドをおとーさんが準備してくれていました
でも、今年はがぶ飲みは止めておこう
30km地点、標高315mのかすみ橋詰エイド6月なのに蒸し暑い
このあたりから徐々に徐々に登りがきつくなっていきます
今日は川の水もきれいだ
そして、雄山神社の中宮である芦峅雄山神社でお参り
立山博物館前でアミノバリューランニングクラブの方々が、私設エイドを作ってくれていました
久しぶりに飲んだアミノバリューうまいなぁ
立山大橋を渡り、第一関門の立山駅を目指します
第一関門、36km地点の立山駅エイドも無事通過まだ高さは491m…
山開き前の立山駅は、まだそれほど車も人も多くありません
ここから本格的に坂道を上がっていきます
帰ってきたよ立山
桂台に着きましたここから先、右手の立山方面には自家用車では行けません
おいらたちは左手の称名方面に向かいます
桂台の私設エイドです
ここでは…
ワインをいただきましたさー、称名までがんばるぞっ
右手に悪城の壁を見ながら、第2関門の称名エイドに向かいますちょっと、ガスがかかってるな…
最奥の称名滝が見えてきたっここからが長い…
第2関門、42km地点の称名滝レストハウスエイドに辿り着きました高さは1000mほど…
ここでおいしいそうめんと善哉をいただいて、八郎坂の上りに備えます
春の雪解水が多い時期なので、ハンノキ滝も見えています
飛竜橋を渡り、帰ってきたよ、八郎坂前日に登山道は開通したばかり
これから標高差600mを一気に登ります
八郎坂登山道の展望台から見た称名滝マイナスイオンがここまで届きそうな水量
称名滝は350mの高さを一気に流れる4段構成の滝で、その高さは日本一です
ここまで42km以上走ってきた後の山道はつらい
なんとか八郎坂を攻略し、アルペンルートに来ましたニッコウキスゲがお出迎え
標高1650m、50km地点の弘法エイドですここで飲んだ冷たい抹茶は最高だったな~
弥陀ヶ原エイドに向かうために木道を行きます
だいぶガスが出ています…
雪の塊も間近に見れるようになってきました
前回大会で諦めてしまった弥陀ヶ原エイドに辿り着きました
双眼鏡でナンバーを確認して、名前を呼んで応援してくれます
立山は富士山、白山と並ぶ日本三霊山のひとつで、信仰の山です道沿いに多くの祠がありました
2030m美松坂…きつい
雲の中を歩いています…走ったり歩いたりを繰り返し、前に進みます
まだまだ雪の壁は健在です
ちょっと天気が悪いけど、十分きれいだよ
2300m天狗平…室堂まではあと何キロだ
遠く霞んで室堂ターミナルが見えてきた間に合うのか
あー、人がいっぱいいる~。間に合いそうだ…
と思ったら、ガードレールの杭を見間違えてる…精神的にもやばいぞ…
バスが止まってる室堂まであと少しだ
雪の大谷ウォークは先週で終わったとはいえ、雪の壁はまだまだ健在
室堂では多くの人がお出迎え…ここまで来れた…
標高2366m、60km地点、室堂ターミナルが今回のゴールでした
今回ばかりはゴール写真撮ってもらいました
実は今回はいつもの8月末開催ではなく、山開きを7月1日に控えた6月28日の開催。
室堂以降一の越までは登山道に雪が残っているため、ゴールが室堂に変更となったのでした
立山登山マラニック参加者として、雄山山頂に立ちたかったのが、ちょっと心残り…
でも、なんとかリベンジ達成
さて、ガスも多く雨も降ってきたので、荷物をまとめて雷鳥荘に向かいます
やはり雄山山頂に向かった多くの人が視界不良で戻ってきていました…
玉殿の湧水は清掃中で飲むことができませんでした
まだまだ雪が残るこんな雪原を通り、一時間弱かけて雷鳥荘に向かってます
午後からの雪はぐずぐずで歩きにくい
石段の一部はまだ雪に覆われてて怖い
みくりが池もまだ半分以上が凍っています
みくりが池温泉のすぐそばにらいちょうさんがいましたやった~、会えたよ~
リンドウ池はまだ一面の雪と氷…目指すべき地はまだまだ遠い…
地獄谷は今年も硫化水素ガスの噴出が多く、立入禁止ですね。壁面の雪が変色しています
今回もお世話になります。雷鳥荘に到着しました
しっかりご飯を食べて爆睡してしまったので、中の写真はありません
夜中は雷もなる、雨…明け方になっても雲はいなくなりませんでした
雷鳥沢キャンプ場には二張りだけテントがいます
地獄谷からのガスが回ってきて、ちょっと硫黄くさい
30分もしないうちにまた雲で覆われて真っ白に…
朝7時半…お世話になった雷鳥荘を後に室堂バスターミナルに向かいます
ほとんどが夏道になっています。視界若干悪い…
帰り道もらいちょうさんを見ることができました
ばいばい、らいちょうさん。ハイマツの間の石畳を通り、室堂に帰ろう。
なんで、こんなに雪のあるなしがはっきりするんだろう…不思議…
こんな状態じゃ、やっぱり素人崩れじゃ山頂は厳しかったのかな…
室堂のバスターミナルもガスでまっしろ
恒例の記念写真撮影
名残惜しいな…
スタッフの皆さんともお別れ…本当にありがとうございました
本当に終わっちゃうんだね…
昨年で終了のはずだった立山登山マラニックですが、大雨で中止になってしまいました。
今回はそのリベンジとして、昨年の参加者のみが限定参加できることになっていました。
実行委員会も参加者の不完全燃焼だった思いを汲んで、今回開催していただけたことだと思います。
そんな熱い実行委員会の方々にほんとうに感謝しています
こんな素晴らしい大会がなくなってしまうのは、本当に名残惜しいですが、仕方ないのですね
来年は別組織が運営を引き継ぐかもとも言われていますが、どーなるのか…
海抜0mから3003mへ…こんな大会はどこを探しても、きっとないと思います。
もしまた来年、この大会が開催されるのならば…きっと参加しちゃうんだろうな~
一昨年は実力不足で敗退し、昨年は大雨のために中止となった、とても思い入れのある大会です
海抜0m浜黒崎海水浴場から雄山山頂3003mを目指す、65kmの旅の始まりです
今回は昨年の出場予定者のみの限定参加
朝4時前スタート地点である浜黒崎キャンプ場に集合です
恒例の儀式である海へのタッチ時折くる大きな波にきゃっきゃいってました
朝4時…実行委員長の松原さんの掛け声に合わせて、みんなこぶしを突き上げます
そして、松原さんの松明の明かりを先導に、薄暗闇の中をスタート
今回の松明には白神山地産のウダイカンバを使用していたそうです。とてもよく燃えるのだそうです
夏至を過ぎたばかりと言えど、まだ4時…薄暗闇の中を走っていきます
そして常願寺川の沿いを走る朝4時34分…お日様が出てきました
10km地点の大日橋エイド。こんなに朝早くからもたくさんの方が応援に駆け付けてくれました
入善楽走会さんの応援幕…「燃えよ!おじさん!」…おじさんの仲間入りしたおいらも励まされました
岩峅雄山神社に向かい堤防を走りますここまで来ると砂利道から解放
19km地点、標高170mの第2エイド岩峅雄山神社エイドに到着しました
朝早くから地元のおかーさんたちがエイドを切り盛りしてくれてます
中まで入りませんでしたが、門の前で完走祈願
バイクで施設吸水をしていただいたカップルナンバーは湘南
少しずつ少しずつ、高度を上げていきます…
例年の8月開催ではなかったのにも係らず、多くの施設エイドでランナーを助けていただけました
あの先に見えるのが、目指すべき地かな…
そして、今年もがぶ飲みエイドをおとーさんが準備してくれていました
でも、今年はがぶ飲みは止めておこう
30km地点、標高315mのかすみ橋詰エイド6月なのに蒸し暑い
このあたりから徐々に徐々に登りがきつくなっていきます
今日は川の水もきれいだ
そして、雄山神社の中宮である芦峅雄山神社でお参り
立山博物館前でアミノバリューランニングクラブの方々が、私設エイドを作ってくれていました
久しぶりに飲んだアミノバリューうまいなぁ
立山大橋を渡り、第一関門の立山駅を目指します
第一関門、36km地点の立山駅エイドも無事通過まだ高さは491m…
山開き前の立山駅は、まだそれほど車も人も多くありません
ここから本格的に坂道を上がっていきます
帰ってきたよ立山
桂台に着きましたここから先、右手の立山方面には自家用車では行けません
おいらたちは左手の称名方面に向かいます
桂台の私設エイドです
ここでは…
ワインをいただきましたさー、称名までがんばるぞっ
右手に悪城の壁を見ながら、第2関門の称名エイドに向かいますちょっと、ガスがかかってるな…
最奥の称名滝が見えてきたっここからが長い…
第2関門、42km地点の称名滝レストハウスエイドに辿り着きました高さは1000mほど…
ここでおいしいそうめんと善哉をいただいて、八郎坂の上りに備えます
春の雪解水が多い時期なので、ハンノキ滝も見えています
飛竜橋を渡り、帰ってきたよ、八郎坂前日に登山道は開通したばかり
これから標高差600mを一気に登ります
八郎坂登山道の展望台から見た称名滝マイナスイオンがここまで届きそうな水量
称名滝は350mの高さを一気に流れる4段構成の滝で、その高さは日本一です
ここまで42km以上走ってきた後の山道はつらい
なんとか八郎坂を攻略し、アルペンルートに来ましたニッコウキスゲがお出迎え
標高1650m、50km地点の弘法エイドですここで飲んだ冷たい抹茶は最高だったな~
弥陀ヶ原エイドに向かうために木道を行きます
だいぶガスが出ています…
雪の塊も間近に見れるようになってきました
前回大会で諦めてしまった弥陀ヶ原エイドに辿り着きました
双眼鏡でナンバーを確認して、名前を呼んで応援してくれます
立山は富士山、白山と並ぶ日本三霊山のひとつで、信仰の山です道沿いに多くの祠がありました
2030m美松坂…きつい
雲の中を歩いています…走ったり歩いたりを繰り返し、前に進みます
まだまだ雪の壁は健在です
ちょっと天気が悪いけど、十分きれいだよ
2300m天狗平…室堂まではあと何キロだ
遠く霞んで室堂ターミナルが見えてきた間に合うのか
あー、人がいっぱいいる~。間に合いそうだ…
と思ったら、ガードレールの杭を見間違えてる…精神的にもやばいぞ…
バスが止まってる室堂まであと少しだ
雪の大谷ウォークは先週で終わったとはいえ、雪の壁はまだまだ健在
室堂では多くの人がお出迎え…ここまで来れた…
標高2366m、60km地点、室堂ターミナルが今回のゴールでした
今回ばかりはゴール写真撮ってもらいました
実は今回はいつもの8月末開催ではなく、山開きを7月1日に控えた6月28日の開催。
室堂以降一の越までは登山道に雪が残っているため、ゴールが室堂に変更となったのでした
立山登山マラニック参加者として、雄山山頂に立ちたかったのが、ちょっと心残り…
でも、なんとかリベンジ達成
さて、ガスも多く雨も降ってきたので、荷物をまとめて雷鳥荘に向かいます
やはり雄山山頂に向かった多くの人が視界不良で戻ってきていました…
玉殿の湧水は清掃中で飲むことができませんでした
まだまだ雪が残るこんな雪原を通り、一時間弱かけて雷鳥荘に向かってます
午後からの雪はぐずぐずで歩きにくい
石段の一部はまだ雪に覆われてて怖い
みくりが池もまだ半分以上が凍っています
みくりが池温泉のすぐそばにらいちょうさんがいましたやった~、会えたよ~
リンドウ池はまだ一面の雪と氷…目指すべき地はまだまだ遠い…
地獄谷は今年も硫化水素ガスの噴出が多く、立入禁止ですね。壁面の雪が変色しています
今回もお世話になります。雷鳥荘に到着しました
しっかりご飯を食べて爆睡してしまったので、中の写真はありません
夜中は雷もなる、雨…明け方になっても雲はいなくなりませんでした
雷鳥沢キャンプ場には二張りだけテントがいます
地獄谷からのガスが回ってきて、ちょっと硫黄くさい
30分もしないうちにまた雲で覆われて真っ白に…
朝7時半…お世話になった雷鳥荘を後に室堂バスターミナルに向かいます
ほとんどが夏道になっています。視界若干悪い…
帰り道もらいちょうさんを見ることができました
ばいばい、らいちょうさん。ハイマツの間の石畳を通り、室堂に帰ろう。
なんで、こんなに雪のあるなしがはっきりするんだろう…不思議…
こんな状態じゃ、やっぱり素人崩れじゃ山頂は厳しかったのかな…
室堂のバスターミナルもガスでまっしろ
恒例の記念写真撮影
名残惜しいな…
スタッフの皆さんともお別れ…本当にありがとうございました
本当に終わっちゃうんだね…
昨年で終了のはずだった立山登山マラニックですが、大雨で中止になってしまいました。
今回はそのリベンジとして、昨年の参加者のみが限定参加できることになっていました。
実行委員会も参加者の不完全燃焼だった思いを汲んで、今回開催していただけたことだと思います。
そんな熱い実行委員会の方々にほんとうに感謝しています
こんな素晴らしい大会がなくなってしまうのは、本当に名残惜しいですが、仕方ないのですね
来年は別組織が運営を引き継ぐかもとも言われていますが、どーなるのか…
海抜0mから3003mへ…こんな大会はどこを探しても、きっとないと思います。
もしまた来年、この大会が開催されるのならば…きっと参加しちゃうんだろうな~
南房総ウルトラみちくさマラソン報告
武田の杜トレイルランニングレース報告&平成30年1月練習会&大会参加予定
修行走(MONK’S RUN)報告
第5回白山白川郷ウルトラマラソン報告
名古屋ウィメンズマラソン2017報告
静岡マラソン2017報告
武田の杜トレイルランニングレース報告&平成30年1月練習会&大会参加予定
修行走(MONK’S RUN)報告
第5回白山白川郷ウルトラマラソン報告
名古屋ウィメンズマラソン2017報告
静岡マラソン2017報告
Posted by チームリバティ at 06:19│Comments(1)
│大会報告
この記事へのコメント
たっきーさん、お疲れ様です。
書き込み遅くて、すいません。
完走、おめでとうございます。
当方、7月からの新天地での
休み予定たちました。
宮ケ瀬湖24時間、力を入れて
走ります。
がんばりまーす。
7月20日の練習会の日、地域
の草刈があり、遅れていきます。
書き込み遅くて、すいません。
完走、おめでとうございます。
当方、7月からの新天地での
休み予定たちました。
宮ケ瀬湖24時間、力を入れて
走ります。
がんばりまーす。
7月20日の練習会の日、地域
の草刈があり、遅れていきます。
Posted by おーい at 2014年07月02日 22:29